瓜生 剛 URYU Tsuyoshi
1981年 ニューヨーク州(U.S.A)生まれ/1988年日本帰国
2006年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2008年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画研究分野 修了
第23回ホルベインスカラシップ奨学生
2009年 シェル美術賞展2009中井康之審査員賞 受賞(代官山ヒルサイドフォーラム)
2010年 ワンダーシード2010入選
2012年 トーキョーワンダーウォール公募2012入選(東京都現代美術館)
2013年 第3回「Dアートビエンナーレ展」 入選
2014年 東京藝術大学油画第6研究室教育研究助手(〜2017.3)
2016年 第34回上野の森美術館大賞展 入選(上野の森美術館)(第41回入選,第42回賞候補)
第1回枕崎国際芸術賞展 入選(枕崎市文化資料センター南溟館)略歴詳細はこちら
ステイトメント
「侵蝕する光景・内在する景色」と題し、自分の訪れた場所・体験した事象を核に制作している。時を経るごとに、曖昧で不鮮明になっていく記憶を、色彩で補いながら、透層/積層/増殖させ、蓄積/侵蝕するかのように画面を埋めていく。自分自身の記憶の位置軸がどこにあるのか、絵画の中で見つめていく。今回のテーマは、海岸壁の侵蝕。植生や着生し年月を経た光景など悠久の時間を思い起こさせる景色を基に制作を試みている。幽玄なる時を蓄積していく景色を自分の乗せる絵の具で画面を満たしていきたい。
お知らせ
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