極光深淵

極光深淵

キャンバスに油彩

2018年制作

455×273 mm

個展「極光深淵」コンセプト

「侵蝕する光景・内在する景色」と題し、自分の訪れた場所・体験した事象を核に制作している。

時を経るごとに、曖昧で不鮮明になっていく記憶を、色彩で補いながら、透層/積層/増殖させ、蓄積/侵蝕するかのように画面を埋めていく。自分自身の記憶の位置軸がどこにあるのか、絵画の中で見つめていく。

日々の生活に潜む、言い知れない不安を拭い切れないでいる。

奥深い底知れぬ場所[深淵]で、微かに差し込む光、奥に見える明かりを頼りに進んでいく。

ひとり不安を拭う為に、究極の光景[極光]を求めて流離う。

2018 瓜生 剛

個展『極光深淵』

2018.7.28.sat.~8.7.sat.
[ Solo Exhibition – 極光深淵 – ]

瓜生 剛  Tsuyoshi URYU

12:00~18:00/最終日~17:30迄

東京都中央区日本橋馬喰町2-4-1Bakurocactus 2F

{SAN-AI GALLREY + contemporary サイトより }

瓜生剛は、1981年生まれ。大学を卒業の翌年、シェル美術賞入選、ワンダーシードで展示。他、美術館など多数に作品を出展。個展では、2011年「侵蝕群景」、2012年「侵蝕群棲」、「深層刻景」他、昨年2017年には、「侵蝕分岐点」で作品を発表。海外では台北、ソウルなどのアートフェアにも出展し、活動の場を広げている。瓜生の作品は、彩度のある画面に具体的な事物などが描かれる。輪郭に目を囚われるが、見え隠れするように見える陰影に、一転、不安を過ぎらせる構成になっている。
流れていく時の速さに流れてゆく景色で、実際に存在する物事が見えなくなる、自身さえも消えて見えているではないかと感じるのか。これは現代の情報の多さや誰もが持つ未来への不安がもたらすのか。世界にまでおよぶ多くの情報がある。個への関心が時に集まる。しかし経過する時間に、情報は薄まり、記憶も曖昧になる。今回の展覧会では、極光深淵と題し、自身の記憶の位置を見つめ、制作されている。極光(オーロラ)の色彩が、出迎えてくれる展示になるであろう。

Home

船橋市市制施行80周年記念ふなばし現代アート展 第6回アラカルト

千葉県船橋市でのグループ展のお知らせです。

会期1ヶ月を切りました。2年に1度のビエンナーレ形式で開催させていただいております。

本年度も大変素晴らしい作家が集まり、船橋の地で紹介できる運びとなりました。

皆様ぜひお立ち寄り下さい。
以下詳細
船橋市市制施行80周年記念

ふなばし現代アート展 第6回アラカルト
平成29年8月8日[火]ー20日[日]

10:00-19:00(最終日は16:00まで)

会期中無休・入場無料

ふなばし市民ギャラリー

[展覧会概要]

本展は、20代30代の若手作家によるグループ展です。2年に1度開催し、船橋市施行し80周年記念こ節目となる本展で第6回目となります。厳しいプロの世界を目指す彼らは、日々自己を見つめ、技を磨き、油彩、日本画、陶芸、映像など様々な表現方法で作品を生み出しています。若々しく瑞々しい作品群の中に、きっとあなたのお気に入りとなる一品が見つかることを願っております。

[参加作家(五十音順)]

石原 英介

泉 東臣

瓜生 剛

川越 健太

木床 亜由実

佐貫 巧

シャングリラセーコー

中垣 拓磨

長澤 耕平

中山 開

名雪 大河

西川 昇真

橋口 美佐

長谷川 雅子

林 頌介

松田 直樹

丸子 万葵

水谷 真弥子

八木 さやか
■中垣拓磨ワークショップ

「牛乳パックNight ‼︎

-牛乳パックでオリジナルライトキャンドルを作ろう-」

8月19日[土]10:00-12:00

小学生を対象としたワークショップが開催されます。親子一緒に夏のひと時を過ごして頂ければと思っております。

〈対象〉小学生

〈定員〉25名/要予約

〈参加費〉一人300円

〈受付方法〉

市民ギャラリーへ電話か、

直接受付窓口へお申込みとなっております。

☎️047-420-2111
■8月20[日]14:00-15:30

参加アーティストによるギャラリートーク

予約不要、参加無料
[会場]

船橋市民ギャラリー

273-0005

千葉県船橋市本町2-1-1

スクエア21ビル3F
JR総武線船橋駅南口徒歩7分

京成線京成船橋駅徒歩5分

第34回 上野の森美術館大賞展『燦光』入選

この度、第34回 上野の森美術館大賞展に『燦光』が入選しました。

2016年4月27日(水) ~ 5月8日(日) 会期中無休

時間 10:00 ~ 17:00 開館(入場は閉館30分前まで)
http://www.ueno-mori.org/exhibitions/main/taisho/

燦光 / The shine which shines brilliantly

 2016年 / 2016

キャンバス 油彩  F100号 / oil on canvas 

二人の作品の狭間に、私は浮遊する 宇野和幸×瓜生剛「Landscape to Perceive」9/4-16/2015

宮田 徹也(日本美術思想史研究)さんがこの展覧会の論考を書いてくださいました。

image

ーーーーーーーーーーーーーーー

二人の作品の狭間に、私は浮遊する 宇野和幸×瓜生剛「Landscape to Perceive」9/4-16/2015

ギャラリー睦で、宇野和幸と瓜生剛の二人展が開催された。二人に共通するのは「風景を描くこと」、それだけである。宇野はミクストメディアと和紙による大型作品を4点、小品を9点、瓜生はキャンバスに油彩の大型作品を4点、小品を8点出品した。

睦は三つの展示室を保有する。入り口のルーム1には瓜生の大型作品が並ぶ。「風景」を描いているのだが、リアリズムの強調よりも色彩豊かな画面は、光に満ち溢れているように感じる。無論、具体的な形を明確に捉えていることは前提である。

瓜生の部屋を通り抜けると、宇野の大型作品が展示されているルーム2となる。和紙の柔らかい感覚が、角度によって見る者を包み込んでは突き刺していく。赤と黒の抽象的なラインが、見果てぬ風景を形成する。そこに具体性がなくとも、現実は在るのだ。

二つの部屋を戻って入り口を出ずに右に抜けると、ルーム3に到達する。大きな窓から零れる自然光はいつも美しいのだが、それに負けず劣らず、二人の小品が点在し、それぞれの異相を放っていた。二人の作品は似て非なるものでも、時代を背負う点で同質だ。

3つの部屋を行き来すると、突如、瓜生の「影」が強調されたり、宇野の単色が「複合」されたりと、それぞれの作品が持つ側面が浮かび上がってくる。個展では体験できない視点の発見は、見る者より本人たちのほうが楽しい筈である。

すると二人に共通する「風景」とは何かといった疑問が立ち昇ってくる。二つの眼が並んでいるという人間の視覚の生理的特徴である水平線を求める風景と、上昇と落下を夢想する垂直の風景、それに伴う光と影の風景、それを逆転する知覚する風景が浮かび上がる。

そのように「風景」を見る私は何者なのか。本当にそこに「風景」はあるのか。メルロ=ポンティは語る。「「何ものでもないもの」や「空虚」こそが世界の充実を可能ならしめる。己の空無性を支えるために、世界を必要とする」(『見るものと見えないもの』)。

広大に拡散する「風景」は、遠くに及ぶとみえなくなり、消滅する。メルロ=ポンティは続ける。「世界とは、或る意味では私の身体の延長に過ぎない」(『同』)。私は世界であり、世界は空無である。宇野と瓜生の作品の狭間に、私はこのように浮遊した。
宮田徹也(日本近代美術思想史研究)

宇野和幸、瓜生剛による2人展「Landscape to Perceive -知覚する風景-」展

宇野和幸、瓜生剛による2人展
「Landscape to Perceive -知覚する風景-」展
2015年9月4日(金)~9月16日(水)
11:00~18:00(最終日は17:00まで)
※月曜日、木曜日は休廊となります。ご注意ください。

9月5日(土)16:30~オープニングパーティーを開催いたします。
image

image

第5回ふなばし現代アート展 アラカルト

第5回ふなばし現代アート展 アラカルト

平成27年8月11日(火)~8月23日(日)
開催時間 10:00~19:00 ※23日(日)は16時まで

会場 船橋市民ギャラリー

image

image

①櫻場 学ワークショップ
「スイーツデコで絵を描こう!」
8月22日(土)10:00~12:00
定員 先着25名・要予約
参加費 500円
8月1日(土)から市民ギャラリーへ電話で申し込み下さい。

tel 047-420-2111

②参加アーティストによるギャラリートーク
8月23日(日)14:00~15:30
申込不要。 気軽にお立ち寄りください。